視覚障害者サッカーの競技は2種類あります。 フットサル(5人制サッカー)を基にルールが考案されており、障害の程度に よって、3つのカテゴリーに分かれます。
B1 : 全盲から光覚まで
→ブラインドサッカー
B2 : 矯正後診断で視力0.03まで、ないし、視野5度まで
B3 : 矯正後診断で視力0.1までで、ないし、視野20度まで
→ロービジョンフットサル
ブラインドサッカーは、アイマスクをつけてボールの音と声のコミュニケーションで行なう5人制サッカーです。もともと視覚障害のある選手のために考えられた5人制サッカーのことで、パラリンピックの正式種目にもなっています。ブラインドサッカーでは、下記などの独特ルールがあります。
音が出るボール
フットサルボールと同じ大きさで、音が出る特別なボールを使用します。
「ボイ!」
フィールドプレーヤーがボールを持った相手に向かって行く時に、「ボイ!」と声を出さなけれなりません。発しないとファールを取られます。
晴眼者の協力
敵陣ゴール裏に「ガイド(コーラー)」と呼れる人が立ち、シュートなどのタイミングを支持します。