11/14 本庄市スポレクフェスタ2020 ロービジョンフットサル体験会開催!

11/14 本庄市スポレクフェスタ2020
ロービジョンフットサル体験会開催!

今回も昨年と同様、群馬県の本庄市にて行いました。
会場にて私達はロービジョンの紹介とロービジョンフットサルの体験会を行いました。,

ロービジョンの見えかたは言葉だけでは伝わらないことが多くあるため、弱視の見え方を体験することができる弱視ゴーグルを用いました。弱視ゴーグルとは晴眼者の方でも、視野欠損や白濁、色覚異常等をゴーグルを通して体験できるものです。

ロービジョンの紹介としては弱視ゴーグルを用いて、2つ行いました!
1つ目は本庄市に所縁のある塙保己一先生の本を読みました。
2つ目は普段の生活体験ということで、服の仕分けや服を畳む作業を行いました。
どちらも普段当たり前のように出来ていることが、困難であったり、時間がかかってしまったりなど参加者の方々は一様に「こんなに難しいんだ」とご感想をいただきました。

そしてロービジョンフットサルの紹介です。
ここでは、弱視ゴーグルを使用しながら実際にパスなど、ボールを動かして頂きました。
参加者の方々は最初は見えづらい中で悪戦苦闘しておりましたが、私達から一つアドバイスをしただけでとても上達してくれました!特には、「声を出す」というアドバイスをさせていただきました。具体的には、「ボール、行きます!」「右足に出します!」など具体的なお声掛けを行うことで、ボールを受ける側が見えづらい中でもタイミングを把握しトラップしやすくなり、次のパスへと繋がりやすくなります。

今回は、以上のような体験会を行いました。
こういった体験会は、ロービジョンフットサルの普及だけでなく、障害理解にも繋がって行くのでとても大切なことだと考えています。
特に私は、障害理解はとても重要だと思います。
近年障害というものに対してメディアでも取り上げられる事が多くなりました。又障害とは無縁と思うかも知れませんが、現在世界人口の15%程が何らかの障害を抱えていると言われています。このような情勢の中で障害を理解することは、みなさまの今後の人生において必ずプラスになると思います。
今回参加して頂いた皆様はじめ、文章を拝見して下さっている皆様も今回のような機会で障害というものご理解の一助になればと思います。

篠瀬翔平

当日の様子
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